楽しく子育て

子供の能力は無限大。天才を育てよう!

親子でお出かけをしましょう♪

赤ちゃんはいろんなものを見て聞いて触って覚えていきます。

五感を刺激して、たくさんのものに触れた方が

発語は早いです。

 

積極的にお出かけしましょう。

赤ちゃんのうちは、お散歩や近くの公園で十分です。

 

散歩をするときも五感をフルに刺激しましょう。

 

お花が咲いていたら、

「お花が咲いているね。きれいよ。」

「ほらいい香り。」

とにおいをかがせましょう。

 

お買い物に行ったら、

「牛乳を買おうね。冷たいよ。」

と触らせましょう。

 

救急車が通ったら、

「ピーポーピーポー、救急車。大きな音だね。」

 

犬が散歩していたら、

「ワンちゃん可愛いね。」

いろんなものを見せ、いろんな音を聞かせましょう。

 

まだ話せないあかちゃんのうちから、たくさん話しかけ、

いろいろなものに触れること。

いろんなものを教えること。

 

そうしていくうちに早くお話してくれるようになります。

 

お教室では、

「赤ちゃんにテレビやYouTubeを見せてもいいですか?」

と質問を受けることがあります。

 

答えは、

「見せてもいいですが、テレビやYouTubeだけでは話せるようにはなりません。

 なぜなら、アウトプットがないからです。」

 

会話は、話しかけたことに答えて成立します。

赤ちゃんはまだ話せませんが、一生懸命答えようとしてくれているのです。

お母さんは育てているうちにだんだん赤ちゃんの気持ちがわかるようになってきて、

赤ちゃんがどうしてほしいのかわかるようになります。

気持ちが伝わるという経験こそが大切です。

発語が早いお子さんのご家庭は、

会話を楽しむ親子関係が築けるおうちです。

 

私が教えていた生徒さんのお話です。

年長さんの女の子が、

「私は赤ちゃんの時のことでおぼえていることがあるんだよ。

 ママに本を取ってほしかったんだけど、言葉がしゃべれなくて、

 一生懸命伝えたけど、『あー』とか『うー』しか言えなかった。

 ママはわからなくて抱っこしたり、おむつ変えたりしてくれたけど、

 違うよーって泣いちゃったんだよ。」

と教えてくれました。

 

赤ちゃんの時の記憶はほとんどないのが普通です。

でも、幼児のうちは言わないだけで結構覚えているお子さんも多く、

こんな話を聞くこともありました。

 

赤ちゃんだって、伝えたいことがたくさんあるんです。

赤ちゃんが言葉を理解して伝えられるようになれば

泣くことも減るでしょう。

 

五感を刺激して、会話が早くできるようになるといいですね。

絵本で子育て ②

前回は生後2~3か月向けの絵本でした。

今回は生後4か月以降の本をご紹介します。

 

 

この本は仕掛け絵本になっていて、

もぐもぐ、こりこり、ぱりぱりなど、食べるときの音がたくさん出てきます。

こういう本は、赤ちゃんにとっては遊びの一種ですね。

また、「おいしいな」と読むときにほっぺに手を当て、

おいしいのサインを教えます。

すると、赤ちゃんは、おいしいときはほっぺに手を当てると覚えます。

離乳食をあげたときにもおいしいとやって見せましょう。

赤ちゃんが自分からほっぺに手をあてるサインをしてくれたら

とってもかわいいですよ。

 

 

この本は、ぴょーんという音に合わせていろんな動物が飛んでいる様子が出てきます。

赤ちゃんの首が座ったら、

脇に手を入れてぴょーんと高い高いをするようにして

赤ちゃんをジャンプさせるようにします。

脳を揺らさないように、ゆっくり気を付けてそっとやりましょう。

ぴょーんの声掛けとともに体が浮く感覚を身に着けます。

また、低い位置から高い位置へ視線が変わります。

体の感覚、目の使い方を赤ちゃんが習得できるでしょう。

体と目を使うということが、成長にはとっても大切です。

 

 

シリーズになっている本でどれも人気が高い絵本ですね。

絵本を使って楽しみながら生活習慣を身に着けることができるのは

とてもいいですね。

 

 

ぎゅうっと抱きしめることで愛情が伝わります。

ぎゅうっとするのが好きになった子は

お母さんにもぎゅうっと返してくれるようになります。

それはそれは本当にかわいいものです。

抱っこを一番するのは1歳までです。

今しかできないと思ってたくさん抱っこして、

ぎゅうぎゅうぎゅうしてあげるといいですね。

 

 

うちの子はこの本で乾杯を覚えました。

自分のマグをもって「かんぱーい」と言いながら

いろんな人とグラスを合わせていました。

こんにちは、おなまえは?など赤ちゃんが良く触れる言葉でできているので、

言葉を覚えやすいようです。

この本に限らず、赤ちゃんはたくさんの言葉を絵本から覚えます。

本を読んで言葉や新しいこと覚えるというのは

いくつになっても変わらないものです。

そういう感覚を本から身に着けてほしいと思います。

 

この他にもご紹介したい本はたくさんありますが、

赤ちゃんの成長を促すヒントを参考にしていただけたらと思います。

 

 

 

絵本で子育て

今回は絵本をどう子育てに役立てればいいのかをお話しします。

 

・絵本を読み始める時期は生後2~3か月頃から

・絵本は1日20冊読みましょう(同じ本を何回も読むのもOKです)

・本屋さんや図書館で実際に読んでみて好きな本をお子さんと一緒に選びましょう

 

 

まずは、絵本を読み始める時期についてです。

赤ちゃんは、3か月にもなればお母さんを理解していて、

お母さんの声を心地よいと思っているはずです。

お腹の中から生後3か月の間にしっかり愛を育みましょう。

子守唄を歌ってくれたり、

泣けば飛んできておむつを替え、ミルクをくれる、優しいお母さんの声です。

 

お母さんの優しい声で読むからこそ

子供は絵本を大好きになります。

 

絵本が好きな子は本が好きになります。

本が好きな子は作文や文章題が得意な子になります。

 

 

私が住んでいる地域では3か月検診の時に赤ちゃん絵本がもらえました。

まだ首の座らない子が多いにもかかわらず、

検診後にボランティアの方が読み聞かせもしてくれて、

抱っこでみんな聞いていたのを覚えています。

もちろん耳は生まれてすぐ聞こえていますので、

生後すぐに絵本を読んであげてもいいのですが、

絵はほとんど見えないですから子守唄で十分です。

 

2~3か月に読むといい本をご紹介します。

 

この本はリズムよく「がたんごとん」という言葉が繰り返され、

言葉を理解しない赤ちゃんでも繰り返しのリズムを楽しむようになります。

リズム感の良い、言葉の繰り返しは赤ちゃんにとってはたまらないものなのです。

 

 

 

赤ちゃんは、白黒→赤→原色の順に見えるようになります。

そして、丸い形が大好きです。

「もいもい」という意味がない音がリズムよく感じるのでしょう。

擬音やオノマトペをたくさんこの時期に教えると言葉を早く話します。

 

 

赤ちゃんが最初に覚えるあそびは「いないいないばあ」でしょう。

絵本を読むだけでなく

実際に手で顔を隠して「いないいないばあ」とやってあげてください。

「ばあ」という発音は

早い子では生後6か月くらいから言えるようになります。

1歳くらいには、自分で「ばあ」と言ってやって見せてくれるようになります。

 

 

赤ちゃんはオノマトペが大好きです。

この絵本で「じゃあじゃあ」したら、

ご自宅の水道でも実際に「じゃあじゃあ」してみてください。

水道ってどんなものかを、目で見て手で触って五感で感じさせます。

五感を刺激することが発語を促してくれます。

 

 

 

この本の絵は、みずみずしいくだものがまるで本物のように描かれています。

絵本だけでなく本物にも触れさせてあげてください。

りんごを皮付きのままよく洗って触らせます。

「重いね。つるつるだね。いい香り。」と声をかけ、

補助しながら触らせ、香りをかがせます。

皮をむき、切ってお皿に乗せるところも見せます。

大人が食べているところも見せましょう。

おおげさに「おいしい~」といってほっぺに手を当てます。

赤ちゃんが欲しがったら、すりりんごの果汁を少しずつあげてもいいですね。

こうして、絵本の中のりんごと本物のりんごが

同じりんごであるという概念が育ちます。

言葉だけでなく概念も育んであげましょう。

 

 

次回は生後4か月以降の絵本についてお話します。

 

 

 

 

 

赤ちゃんへの話しかけ方 発語を促しましょう

今回は赤ちゃんへの接し方についてお話したいと思います。

 

発語が早い赤ちゃんのお母さんは、常に子供に話しかけます。

 

赤ちゃんが泣いたら、

「おしっこ出たかな?おむつをみましょうね♪」

「ボタンをパチパチ外して~」

「可愛いおへそが見えました~」

「あらあら、たくさん出てますよ。えらーい。いい子ですね~」

「きれいなおむつにしましょうね。」

「さっぱり。きれいになりました~」

 

おむつを替えるだけでもたくさん話しかけをすることができます。

 

さらに、お腹をこちょこちょしたり、さすったりします。

赤ちゃんは、お母さんの語りかけによって、お腹の場所や言葉を覚えていきます。

また、お母さんがお腹を触ることで、体の感覚が育ちます。

 

お母さん・お父さんの優しい語りかけによって、愛が育まれるのです。

そして、お母さん・お父さんの愛は、

大きくなって新しいことにチャレンジしたり、

困難にも立ち向かう強さになっていきます。

 

三つ子の魂100までといいますが、

3歳までに一番大切なのは、子供の心を愛で満たしてあげることです。

 

そのためには、子育てをする方の心が満たされていないといけません。

 

かく言う私も、子供が生まれたばかりのころワンオペで子育てしており、

お風呂にもゆっくり疲れず、化粧もしないで、スエットを着て

すきあらば昼寝しておりました。

夜の睡眠時間が約2時間が続くと、常に泣きたい気持ちでいっぱいでした。

産後うつなのか、睡眠不足が原因なのか、つらい気持ちでいっぱいでした。

子供は可愛かったのですが、私自身が身も心もボロボロ...

今考えると頑張りすぎでした。

 

頑張りすぎている方は、頑張るのをやめましょう。

(昔の私に言ってあげたい!)

 

まずは誰かに赤ちゃんを頼んで、

ゆっくりお風呂に入りましょう。

赤ちゃん以外の大人と話をしましょう。

気分が上がることをしましょう。

おいしいものを食べたり、美容院に行ったり、

いい入浴剤を使ったり、ドラマをみたり。

私はキラキラのネイルをしてました。

ネイルをして、赤ちゃんのお世話をする自分の手を見るたび

好きな香りのハンドクリームを塗って、気分を上げていました。

 

とにかく子育てを頑張っている自分を大切にしてあげましょう。

そして、赤ちゃんを抱っこしてあげてばかりの自分を

誰かに抱きしめてもらってください。

ご夫婦ならパートナーに抱きしめてもらいましょう。

おじいちゃん、おばあちゃんでも、ご友人でもいいので、

肩をさすってもらったり、頭をなでてもらってください。

自分自身で「私はいつも頑張っていて、えらい。すばらしい。」と

自画自賛してください。

 

発語の促し方から話がそれてしまいましたが、

お母さん・お父さんの心が愛であふれ、

赤ちゃんの心も愛で満たされますように。

 

 

赤ちゃんの発語

うちの長男は生後7か月ころには「まぁまー」という感じで私を呼ぶようになり、

8か月のころには「ぱぁぱー」と夫のことを呼ぶようになりました。

その後もどんどん言葉は増えていき、

1歳半のころには「ママとおにぎりたべたい。」などと3語文を話していました。

子供の言葉が増えていく様子はとても可愛いくて、子供の成長を感じ楽しいものです。

 

私の教えていた生徒さんでも、早く発語するお子さんのお母さんは皆さん共通点がありました。

 

それは

 

・とにかくお母さんが子供に話しかけている。

・絵本の読み聞かせを早いうちからしている。

・親子でおでかけすることが多い。

・歌を子育てに取り入れている。

 

などです。

 

発語が遅いお子さんにも参考になるように、

具体的にどのように赤ちゃんに接すればいいのか次回にお伝えしたいと思います。